うつ病の種類について確認【数種類の神経伝達物質の減少を抑制する】

ウーマン

こころの病の治療について

診察室

受診の前に知りたいこと

うつ病は数ある精神障害の中で「気分障害」に分類される病気です。気分障害は「うつ病」「双極性障害」「気分変調障害」と3種類に分かれます。患者がどの種類の気分障害に該当するのかは、うつ状態、躁状態(気分が高揚している状態のこと)それぞれの有無、その状態の長さで分類されています。原因としては、身体的・精神的、経済的ストレスの他、社会的環境な自身の性格に起因することと、多岐にわたります。まずはストレスを減らすため、要因となる事象に対し、直接的接触を避けることが大切です。症状としては「食欲不振」「睡眠障害」「全身の倦怠感」等が挙げられます。こういった状態が出た際、早めの病院受診が必要です。病院受診する際の科は「心療内科」または「精神科」になります。最寄りの病院に、専門の科があることを確認の上、受診しましょう。受診が必要になった場合の「病院の選び方」については、症状の重さで判断が異なるところです。比較的症状が軽い場合は、個人病院(心療内科、メンタルクリニックなど)へ受診し、問診と薬の処方をしてもらうこと。逆に症状が重い場合は、入院設備の備えた病院への受診が必要となります。うつ病の治療は服薬を継続することですすめていきます。受診の際は、患者の現状、具体的な症状、発症時期を問診があります。問診を踏まえて、うつ病の種類を判定されるのです。処方されるのは抗精神薬といい、精神(こころ)に働きかける薬になります。薬の効き目を実感するまでの期間は二週間程が一般的です。薬の服用と併せて、ストレスから自身を遠ざけることが徐々に症状が軽減していきます。薬の費用は、薬の種類やうつ病の重症度により変わります。3割負担の方でしたら、1日1錠の服用、二週間分の処方で1000円〜1500円程度が一般的でしょう。薬の効果が出てくるまでは、倦怠感が強くなることがあります。ただ、心理的な余裕が、倦怠感をカバーしてくれるでしょう。薬物療法を続けていく上で大切なのが、当たり前ですが、処方通りの服用を継続すること。症状が無くなったからといって、服用や通院を辞めてしまう方が多く、その場合、病気の再発につながってしまいます。自身では判断せず、医師の指示に従い受診を続けることで、病気は確実に軽快し乗り越えることができます。うつ病の原因は「がんばりすぎること」「1人で抱えすぎること」です。医師を信頼し、治療をすすめていきましょう。